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1.212021
「偏光フィルター」のご紹介
いつもお世話になっております。照明拡大鏡のオーツカ光学です。
新型コロナウイルス感染症の発生から早いもので1年が経過しようとしています。
テレワークの推進など、皆様の生活も激変していらっしゃるのではないでしょうか?
弊社も政府による緊急事態宣言の発令により2度目のテレワークによる業務体制に移行している為、
電話対応を休止させていただいており、関係各社様にはご迷惑をおかけしております事をお詫び申し上げます。
とはいえ、弊社製品を広くアピールしたい!という愛社精神(?)の元、
今月のメルマガは営業部の中関が担当させていただきます。
是非、最後までお目通しいただければ幸いです。
今月ご紹介させていただくのは
「偏光フィルター」
です。
皆さんは旅行に行った際など、美しい新緑や紅葉の景色を撮りたいと思っても、
全体的に白っぽくなってしまったり、色が褪せてしまったりというご経験はありませんでしょうか?
これは、日中の風景を撮ろうとした際、太陽光などで反射してしまい、本来の色を捉えることができない為に起こる現象です。
では、どうしたら綺麗な写真が撮れるのでしょうか?
色々テクニックはあると思いますが、カメラのレンズに偏光フィルターを装着する事で
簡単に綺麗な色で写真を撮ることができます。
なぜ、このような事ができるのでしょうか?
偏光フィルターはランダムな波長のうち1方向の波長のみを透過させる特性を持っています。
これにより、対象物の表面反射のうち不要な波長を取り除くことができるようになるからです。
では、屋内で使用する照明拡大鏡に、なぜ偏光フィルターが有効なのでしょうか?
目視でチェックされているワークは各社様それぞれだとは思いますが、
蛍光灯やLEDを当てるとワーク自体が反射してしまい、細かい傷はかえって見にくい!しかも目が疲れやすい!
という様なことはありませんでしょうか?
そんなお悩みを解消してくれるのがこの「偏光フィルター」です!
前述したとおり、偏光フィルターはランダムな波長のうち1方向の波長のみを透過させる特性をもっている為、
対象物の表面反射のうち不要な波長を除去し、光沢面や反射性の高い対象物の検査を容易にしてくれる効果があります。
また、偏光フィルターは減光効果を合わせ持っている為、レンズを通る光線量を現象させる効果もあります。
使い方はいたって簡単!
レンズの上に乗せて使用するだけです!!
高倍率レンズをご使用の方は、「レンズの上に乗せただけだと落ちそう」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。
オプションにはなりますが、「偏光フィルター押え」もご用意しておりますので、安全にご使用いただくことが可能です。
今回ご紹介した製品以外にもデモ機をご用意しておりますので、是非弊社HPの「デモ機のご依頼」からお申込みください。
また、どんな製品を選定したらいいのか分からない!という時には、WEB会議システムを使用してのデモンストレーションも可能です。
ご希望の際は、弊社HPの「デモンストレーション」からご依頼ください。
弊社営業担当者より折り返しご連絡させていただきます。
最後までお目通しいただきありがとうございました。
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