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社員が変われば会社が変わる貴重な体験

いつもお世話になっております。
照明拡大鏡(株)オーツカ光学 社長の大塚太土でございます。

はじめに、このたびの新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に罹患された皆様と、
不安で辛い日々を過ごされているすべての皆様にお見舞い申し上げます。

皆様のお力添えで、弊社は今年 ≪創業81周年≫ を迎える事が出来ました。
今後、自らお客さまの声を聞き、100年企業を目指し、経営改革を進めてまいります。

その一環として社長のメルマガ配信をさせていただきます。
今回で第10回目となりました。ご一読いただきありがとうございます。

今回の非常事態宣言では、政府の発表と数字をもとに、
経営者としての直感を信じ、行動してまいりました。
その中で間違った判断もたくさんありましたが、学ぶこともありました。
やはり人間は、失敗せずに学ぶことはできません。

1:直感を信じる
最初に感じたことは、だいたい間違っていないものです。
例えば、誰かに仕事を提案された時、条件はいい。
しかし、自分でも理由は分からないけど「なんか嫌だな」と感じる時ってありますよね。
そういう仕事は引き受けてしまうと、たいていうまくいかない。
条件に引っぱられてズルズルと続ければ、自分が嫌な気分になるだけでなく、
相手にも迷惑をかけてしまうという、散々な結果になったりします。
計算や思考が介入するほど、自分が求めているものと離れていくのです。
当社にも決断ができない人がいますが、大抵の人は直感力という感性を鍛えていないからです。
正しい判断はできない、早く判断をして早く失敗をする。
その経験をし、感性が磨かれるのです。

2:日本人は衝撃的な外圧のみ変化できる
これはよく言われていますが、今回のことで痛感いたしました。
テレワーク、リモートワークに関しては、3年前くらいから準備をして、
IT関連には投資をしてまいりました。
理由は、若い世代にあわせて仕事を変えていく、
いつかテレワーク、リモートワークは主流になり、
それを実現できない会社は生き残れない。と直感していました。
朝礼でも「リモートワークを実現をする」と緊急事態宣言の前から話していました。
社員は、「何言っての社長?また出た??」というような反応でした。
(私にはそう感じました。)
ある社員は「息子(20代)の世代ですかね・・やれるのは…」と言っていたのが印象的でした。
しかしです、トラブルや課題はあったものの、
他社と比べて比較的にスムーズにテレワークが想定(7年後位)したより早く実現できました。
変わったのは、会社ではありません、社員でした。
外圧により、追い込まれたら変わってくれたのです。
私は社員の「できない」は、「やりたくない」という言葉だと確信しました。
でもやり切ってくれた社員に感謝とあらためて、「社長より優秀だぞ」と思いました。

今回のことで、苦しい思いをたくさんしましたが、
全社員が「自分が変われば会社が変わるんだ」と実感をしてくれたと信じたいです。
また、そう感じているな。と社員と接していて思います。

これからも「バカ社長のバカな直感力を信じてくれ」心からそう願っています。
(半分冗談です)

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