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新型LED照明拡大鏡「マグナライト」シリーズのご紹介

2023年6月14日発売の新型LED照明拡大鏡「マグナライト」シリーズのご紹介です。

新型LED照明拡大鏡「マグナライト」シリーズは、長年に亘って販売をしてきたワイドシリーズ(丸形レンズφ150㎜装備)の後継機種として開発された製品です。
最近のオーツカ光学では、角形レンズを装備した照明拡大鏡のラインナップを拡充してきましたが、丸形レンズの照明拡大鏡需要も、今だ底堅いものが有りますので、「マグナライト」シリーズは、丸形レンズ照明拡大鏡の決定版になって欲しいと思っています。

特徴としては…

①新設計のレンズハウジング
従来型より小型化したレンズハウジングには、オン/オフ用のスイッチと光量調節(100~0%間で可能)可能なスイッチを配置していますので、手元で操作が可能になりました。
これまではレンズハウジングから離れたスイッチボックスに有った訳ですから、使い勝手が向上しているのがご理解頂けると思います。

②演色性の高いLEDの採用
太陽光(Ra100)には全ての色の波長がバランスよく含まれていますが、マグナライトに採用したLED(Ra97)も太陽光に近いスペクトルを持っており、より自然な光線に近い色の再現性を発揮しています。

そもそも色とは反射した光線に含まれている光の波長に拠りますから、演色性の低い照明ではワーク表面の色も正確には再現出来ません。
色の評価と言うだけでなく、光沢などが違って見える可能性を考えると、やはり演色性の良い照明を使って頂きたいですね。
照度自体も向上しており、照明拡大鏡の照明に明るさをお求めのお客様には、その期待に充分お応え出来ると思っています。

③大きな丸形レンズとARコートの標準化
倍率は2倍、3倍、4倍の3種類をご用意し、全ての接眼径がΦ150㎜有ります。標準型のΦ130㎜と比べて左右上下に10㎜大きいだけと感じるかも知れませんが、視野は15%以上大きく(2倍レンズ比較)なりますので、大きなワークの観察にも充分です。
これまで、ARコートレンズをご希望のお客様には、オプション価格で¥15,000~¥20,000相当の料金を頂いておりましたので、 ARコートを標準装備したマグナライトは実質値下げと言える価格設定なのです。

是非、一度製品をご覧になっていただき、貴社のワークとの相性をお試しいただきたいと思います。
デモ機のご用意もしておりますので、こちらから必要事項をご入力いただきご依頼いただければ幸いです。
最後までお目通し頂き有り難う御座いました。

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